パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。フランス南方のリヨンやマルセイユ方面、さらにスイスやイタリアへ直通するTGVが多く発着し、中長距離の旅客で賑わう。かつてはパリやドーバー海峡の港町カレーとコートダジュール地方を結ぶ豪華列車「Le Train Bleu(ルトランブルー)」が発着し、今も同じ名前の高級食堂が構内で営業する。駅弁はないが、2016年3〜5月に日本のJR東日本と日本レストランエンタプライズが初めて期間限定の駅弁売店を構え、2018年11月にも販売を実施。1849年8月12日開業、パリ12区に所在(20 boulevard Diderot 75012 Paris)。
2018年10月30日から11月30日までフランス・パリのリヨン駅で、JR東日本とNREと駅弁屋5社が共同で実施した「駅弁の臨時販売」で売られた駅弁のひとつ。「鶏めし弁当」(12ユーロ)「シャロレー牛あぶり焼き弁当」(14ユーロ)「菜食弁当」(10ユーロ)「幕の内9の彩り弁当」(15ユーロ)「ひっぱりだこ飯」(14ユーロ)「よりどりいなり弁当」(15ユーロ)「E7系新幹線弁当」(12ユーロ)の7種類が販売された。
これはそのうち「幕の内9の彩り弁当」について、日本で同じ期間に同じものを販売したもの。モデルの駅弁はないと思うし、そもそもこんな見た目の駅弁は幕の内弁当を名乗らないが、以下の内容を9区画に詰め、掛紙の裏面でも仏日の2か国語で紹介する。
2018年10月30日から11月30日までフランス・パリのリヨン駅で、JR東日本とNREと駅弁屋5社が共同で実施した「駅弁の臨時販売」で売られた駅弁のひとつ。「鶏めし弁当」(12ユーロ)「シャロレー牛あぶり焼き弁当」(14ユーロ)「菜食弁当」(10ユーロ)「幕の内9の彩り弁当」(15ユーロ)「ひっぱりだこ飯」(14ユーロ)「よりどりいなり弁当」(15ユーロ)「E7系新幹線弁当」(12ユーロ)の7種類が販売された。
これはそのうち「鶏めし弁当」について、日本で同じ期間に同じものを販売したもの。大館駅の名物駅弁「鶏めし」をモデルに、鶏ガラスープと醤油で炊いた御飯の上に、甘辛い鶏肉のぶつ切り煮と炒り卵、シイタケやギンナンなどを置き、サトイモ、山菜、きんぴらごぼうなどを添える。付合せの構成や市販品の容器から、大館駅弁の体裁を各地の鶏飯駅弁と同じようなものに変えた印象。パリと東京駅と秋田県などで販売し、いずれも5種の掛紙を日替わりで使用した。
2018年11月11日に購入した、上記の駅弁「鶏めし」の掛紙。同じものを間違えて購入したが、不思議と掛紙側面(左側)のバーコードが訂正されている。容器も中身も価格も風味も、当然に同じ。
2019年1月11日に購入した、上記の駅弁「鶏めし」の掛紙。現地でも東京でも、5種類の掛紙を日替わりで使い回した。これは翌2019年1月の京王百貨店の駅弁大会で、全5種類がまとめて販売された際に購入したもの。中身や値段は同じだった。
2019年1月11日に購入した、上記の駅弁「鶏めし」の掛紙。現地でも東京でも、5種類の掛紙を日替わりで使い回した。これは翌2019年1月の京王百貨店の駅弁大会で、全5種類がまとめて販売された際に購入したもの。中身や値段は同じだった。
2019年1月13日に購入した、上記の駅弁「鶏めし」の掛紙。現地でも東京でも、5種類の掛紙を日替わりで使い回した。これは翌2019年1月の京王百貨店の駅弁大会で、全5種類がまとめて販売された際に購入したもの。中身や値段は同じだった。
2019年1月13日に購入した、上記の駅弁「鶏めし」の掛紙。現地でも東京でも、5種類の掛紙を日替わりで使い回した。これは翌2019年1月の京王百貨店の駅弁大会で、全5種類がまとめて販売された際に購入したもの。中身や値段は同じだった。
2018年10月30日から11月30日までフランス・パリのリヨン駅で、JR東日本とNREと駅弁屋5社が共同で実施した「駅弁の臨時販売」で売られた駅弁のひとつ。「鶏めし弁当」(12ユーロ)「シャロレー牛あぶり焼き弁当」(14ユーロ)「菜食弁当」(10ユーロ)「幕の内9の彩り弁当」(15ユーロ)「ひっぱりだこ飯」(14ユーロ)「よりどりいなり弁当」(15ユーロ)「E7系新幹線弁当」(12ユーロ)の7種類が販売された。
これはそのうち「シャロレー牛あぶり焼き弁当」について、日本で同じ期間に同じものを販売したもの。一ノ関駅で2年前に出た「あぶり焼き和牛弁当」とそっくりで、白飯に錦糸卵を敷き、牛肉のあぶり焼きで覆い、パプリカやししとうで彩り、煮物とガリを添える。牛肉にフランスなど欧米で好まれるシャロレー種を使用、肉は脂の少ないぼそぼそした赤身と、塩気のない味付けが特徴か。
2018年10月30日から11月30日までフランス・パリのリヨン駅で、JR東日本とNREと駅弁屋5社が共同で実施した「駅弁の臨時販売」で売られた駅弁のひとつ。「鶏めし弁当」(12ユーロ)「シャロレー牛あぶり焼き弁当」(14ユーロ)「菜食弁当」(10ユーロ)「幕の内9の彩り弁当」(15ユーロ)「ひっぱりだこ飯」(14ユーロ)「よりどりいなり弁当」(15ユーロ)「E7系新幹線弁当」(12ユーロ)の7種類が販売された。
これはそのうち「ひっぱりだこ飯」について、日本で同じ期間に同じものを販売したもの。西明石駅の人気駅弁「ひっぱりだこ飯」と、掛紙の絵柄以外には差異を感じられない。タコツボ型の陶器にタコ飯を詰め、タコやアナゴや菜の花などで覆うタコ駅弁。掛紙には明石海峡大橋に代えて、パリの凱旋門とエッフェル塔を描き、裏面の解説文にフランス語を添えた。
2018年10月30日から11月30日までフランス・パリのリヨン駅で、JR東日本とNREと駅弁屋5社が共同で実施した「駅弁の臨時販売」で売られた駅弁のひとつ。「鶏めし弁当」(12ユーロ)「シャロレー牛あぶり焼き弁当」(14ユーロ)「菜食弁当」(10ユーロ)「幕の内9の彩り弁当」(15ユーロ)「ひっぱりだこ飯」(14ユーロ)「よりどりいなり弁当」(15ユーロ)「E7系新幹線弁当」(12ユーロ)の7種類が販売された。
これはそのうち「菜食弁当」について、日本で同じ期間に同じものを販売したもの。既存の東京駅弁「菜食弁当」と、同じものにしか見えない。長円形の容器に白御飯と雑穀入り御飯を詰め、豆腐ハンバーグ、車麩の唐揚、キャベツと寒天のマリネ、カボチャやタケノコなどの煮物、ひじき煮、タマネギやズッキーニの焼き物などを添える。 掛紙の英語がフランス語になり、車麩の唐揚がラスクのようになったことが差異か。
2016年3月1日から4月30日まで、リヨン駅で販売された駅弁5種類のうちのひとつ。JR東日本と日本レストランエンタプライズ(NRE)が、フランスのパリ・リヨン駅のホール2に、フランス国鉄SNCF駅構内では初めてという日本の駅弁売店を建て、期間限定で駅弁、お茶、日本酒、カステラ、あられなどを販売した。
ふたも本体も木製の薄いトレーに、陶器の食器の柄を印刷した松花堂タイプのプラ製トレーを収め、リヨン駅舎やパリの観光名所であるエッフェル塔と凱旋門をデザインに取り入れた掛紙で巻く。中身は掛紙の裏面に写真と日仏の両語で紹介されるとおり、ふりかけ御飯と柴漬け、フランス・シャロレー牛のすき焼き、玉子焼、かまぼこ、豆腐田楽、ニンジン煮、タコとワカメのマリネ、山菜漬、蜂蜜カステラと抹茶カステラ。
御飯とおかずを一緒に食べないフランス人向けの味付けにしたという。その中身と味は、少しチーズを思わせる豆腐田楽と、冷たくてもややパラパラする御飯を除き、日本レストランエンタプライズが製造販売するJR東日本の東京駅の駅弁と、ほとんど同じものであった。
上記のフランス・パリ・リヨン駅での駅弁の販売に合わせて、2016年3月1日から4月30日まで、日本の東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」と新宿駅の「駅弁屋 頂」で販売。掛紙と容器は同じものを使っていると思われる。というより、日本のものをフランスへ輸送したのだろう。御飯と豆腐田楽の風味を除き、パリも東京もほぼ区別が付かない。東京駅の駅弁と考えると、高価ではある。
国鉄の分割民営化でパリとニューヨークの事務所を引き継いだJR東日本は、海外鉄道プロジェクトへの参画などの海外事業展開に取り組んでいる。また、その100%子会社であるNREは、過去にシンガポールと台湾のイベントで駅弁を販売したことがある。そこで、「駅弁文化の魅力を伝える」と銘打ち、フランスのパリで現役にて供用中の駅構内で、2015年12月1日から2016年1月31日まで駅弁を販売することにした。
この発表は日本の大手メディアの目に留まり、10月末の新聞紙面やネット上を賑わせた。しかし現地時間2015年11月13日のパリ市内での同時多発テロの発生と、同時にフランス政府が全国に出した非常事態宣言を理由に、JR東日本とNREは11月26日になって駅弁販売の無期延期を発表、年明けの2月5日になって、3〜4月の販売を改めて決めて発表した。
2016年3月1日から4月30日まで、リヨン駅で販売された駅弁5種類のうちのひとつ。後に販売期間を売店営業ともども、5月26日まで延長。
ふたも本体も木製の薄いトレーに、陶器の食器の柄を印刷したプラ製トレーを収め、東京駅弁の幕の内弁当と同じような歌舞伎柄の掛紙を巻く。9区画の中身は、掛紙の裏面に写真と日仏の両語で紹介されるとおり、白飯とクリ、炊込飯とグリーンピース、茶飯とキノコ煮、エビとキノコの天ぷらとピーマン揚、玉子焼と蒲鉾と焼鮭、サトイモやコンニャクなどの煮物、豆腐田楽ときんぴらごぼう、鶏照焼とひじき煮とパプリカ、どらやき。
これも「パリリヨン弁当」と同じく、御飯と豆腐田楽の風味を除き、パリも東京もほぼ区別が付かない。中身はともかく見た目の形態では、俵飯を使わず、料理を個別収納して、幕の内弁当らしくないが、これもやはりフランス人の価値観に合わせたものだろうか。こんな弁当をパリでつついていると、外国に来た気がしなくなってきた。
リヨン駅弁は当初は、2015年12月〜2016年1月の販売ということで、12月末のパリへの航空券とリヨン駅前の宿を押さえて年末の旅行を楽しみにしていた。しかし予約完了の数日後に販売延期が発表されたため、その旅行は単なるフランス観光に替わった。日本国内でのパリテロ報道の過熱で、パリ市内から、シャルルドゴール空港から、モンサンミシェルから日本人の姿は消えていたが、日本人以外の国内外の観光客で、クリスマス時期の現地はとても賑わっていた。
上記のフランス・パリ・リヨン駅での駅弁の販売に合わせて、2016年4月1日から30日まで、日本の東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」と新宿駅の「駅弁屋 頂」で販売。掛紙と容器は同じものを使っていると思われる。というより、日本のものをフランスへ輸送したのだろう。御飯と豆腐田楽の風味を除き、パリも東京もほぼ区別が付かない。東京駅の駅弁と考えると、高価ではある。
2016年3〜4月のパリ駅弁の販売期間は、4月20日の発表で5月26日まで延長された。この駅弁の日本での販売が延長されるかどうかは不明。現地では「パリリヨン弁当」に替わり「すき焼き弁当」(13ユーロ)を売るという。プレスリリースでの中身写真は、日本国内各地の牛肉弁当とそっくり。
2016年3月1日から4月30日まで、リヨン駅で販売された駅弁5種類のうちのひとつ。後に販売期間を売店営業ともども、5月26日まで延長。この15年くらい日本国内の駅弁で多用される、長方形の竹皮編み容器に、富士と桜と鶴を描いた掛紙を巻く。
6区画に区切られた中身は、掛紙の裏面に写真と日仏の両語で紹介されるとおり、カニやイクラのちらしずし、タマゴやカニなどの太巻、きゅうり細巻、かんぴょう細巻、サトイモやゴボウなどの煮物、エビとキノコの天ぷらとパプリカ揚、柴漬けときんぴらごぼう、どらやき。太巻きの具がシンプル過ぎるかもしれないと思う以外は、本当にまるっきり日本の弁当。なお、キッコーマンのしょうゆ袋は、フランスやドイツなど欧州各地で見掛ける現地版。
これもまた、2016年3月1日から30日まで、日本の東京駅の駅弁売店「駅弁屋 祭」と新宿駅の「駅弁屋 頂」で販売したというが、買い逃した。
駅弁売店は、正面のショーケースに食品サンプルでの駅弁の中身の見本を収め、背後に弁当と飲料の冷蔵ケースを配置する、東京都内のNRE駅弁売店と同じ仕様。店員さんはフランス語その他の語学に堪能な日本人で、売店で買える伊藤園「おーいお茶」「抹茶入り玄米茶」とアオレン「青森りんご」のペットボトルやあられ3種や「まめぐい」数種類は日本のもの。東京の駅弁売店または展覧会のブースがそのまま、駅構内に出現したような感じを受けた。
2016年3月1日から4月30日まで、リヨン駅で販売された駅弁5種類のうちのひとつ。後に販売期間を売店営業ともども、5月26日まで延長。
やはり日本国内の弁当類で見掛ける、まきすに発泡材枠を貼り付けた細長い容器に、助六寿司の駅弁でも時々見掛ける、歌舞伎の舞台の定式幕(じょうしきまく)の柄をデザインした小さな掛紙を巻く。中身は掛紙の裏面に写真と日仏の両語で紹介されるとおり、太巻2個、きゅうり細巻2個、かんぴょう細巻2個、いなり寿司1個、漬物。
今回パリや東京で販売された駅弁の価格は、日本の駅弁を思うとずいぶん高価である。しかし駅構内での売店や食堂の物価や、市中のスーパーマーケットでの米飯類の価格を考えると、同等かむしろ安く感じた。もちろん、おいしいパンや乳製品などは、駅でも街でも安価に買える。また、例えば水(ペットボトル入りミネラルウォーター)を買う場合、日本では駅でもコンビニでも自販機でもスーパーでも500mlで100円前後だろうが、パリでは駅なら500mlで2ユーロ(約250円)、スーパーなら2リットルで0.5ユーロ(約60円)。そういう価格設定のお国柄なのである。
2016年3月1日から4月30日まで、リヨン駅で販売された駅弁5種類のうちのひとつ。後に販売期間を売店営業ともども、5月26日まで延長。日本のおにぎり弁当でも多用される、竹皮柄のボール紙箱に、世界中で知られる葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の絵柄を入れた掛紙を巻く。
中身は掛紙の裏面に写真と日仏の両語で紹介されるとおり、おかかおにぎり、五目おにぎり、鮭おにぎり、鶏唐揚、エビフライ、ポテトフライ、パプリカ揚、きんぴらごぼう、柴漬け。おにぎりの形状がかっちり整い過ぎているように見えて、こういう商品は日本国内でもよく出会うもの。東京駅で買ってきたとしても、まったく違和感がない。
以上5種のパリ・リヨン駅弁は、常温でなく冷蔵された状態で販売された。現地版の食品表示ラベルには、温度0〜3度で保存する旨を示すを思われる記述が見えることから、きっとそういうルールになっているのだろう。冷蔵の寿司でない米飯の味は、フランスやパリの方々にはどう映ったのだろうか。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。パリの北や西へ行く近郊列車が発着する。かつてはパリ最初のターミナル駅として、ドーバー海峡を経てパリと海外を結ぶ列車が発着し、19世紀の印象派画家に好んで描かれた。駅弁はないが、駅舎を活用した商業施設に入居する地元のスーパーマーケットで、以下の弁当が買えた。1837年8月26日開業、パリ8区に所在(Esplanade de la Gare Saint Lazare 75008 Paris)。
パリのサンラザール駅の商業施設に入居するスーパーで買えた弁当。パリ市内にチェーンを展開するスーパーマーケット「モノプリ(Monoprix)」で売られる惣菜であり、他の駅や市中の店舗でも同じものが売られていた。
中身は写真のとおり、サーモンにぎり3個、ボイルエビにぎり1個、太巻きがヤングコーンとツナときゅうりで1個と、トマトマリネとツナときゅうりで2個。細巻きがツナ&きゅうり、カニかまぼこらしきもの、きゅうり、サーモンの各2個。これが「15個入り(15 PIECES)」で、これらの中身を増減させた11個、7個、6個、5個のバージョンもあった。割りばしではなく、ミニトングを添付。
割れたような小粒な米飯が締まっていた以外は、日本人が食べても自然な風味。ただし、併売のサンドイッチやラップに比べて、3倍前後は高価な商品であった。店舗により価格が異なる模様。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。イギリスへ行くユーロスターや、ベルギーやオランダへ行くタリスといった高速列車が発着し、海外旅行の旅客で賑わう。出入国手続きやテロ対策で、セキュリティチェックが見られる駅でもある。駅弁はない。1846年6月14日開業、パリ10区に所在(18 Rue de Dunkerque 75010 Paris)。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。フランス北部のアルザス・ロレーヌ地方や、その先のドイツへ行くTGVやICEが発着する。北駅とは徒歩で連絡し、構内にもその旨の案内があるが、乗換通路はなく街を歩くほか、北駅や東駅の周辺は治安が悪いとされる。駅弁はない。1849年7月5日開業、パリ10区に所在(Place du 11 Novembre 1918 75010 Paris)。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。レンヌやボルドーなど、フランス西部や南西部へ行くTGVが多数発着し、中長距離の旅客で賑わう。駅舎は近代的なビルで、駅の正面には高層ビルが建ち、パリ市街でここだけ風景が異なる感じ。駅弁はないが、モノプリのキオスクがあり、寿司が買える。1840年9月10日開業、主な敷地はパリ15区に所在(Place Raoul-Dautry 75015 Paris)。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。かつてフランス南東部や南西部への玄関口であったが、長距離列車のTGV化によりその役割をモンパルナス駅やリヨン駅に譲り、駅は閑散としている。夜行列車に限れば、パリ最大のターミナル駅。駅弁はない。1840年9月20日開業、パリ13区に所在(85 quai d'Austerlitz 75013 Paris)。
パリ市内に7つある鉄道ターミナル駅のひとつ。リヨン駅やオステルリッツ駅の役割を補完する。とはいえ、敷地はリヨン駅の一角であり、発着する列車もほとんどがカートレインと近郊列車ということで、日本語以外のガイドブックなどではパリにはベルシー駅を除く6つのターミナル駅があると書かれていると思う。駅弁はない。1977年旅客化、パリ12区に所在(48 bis boulevard de Bercy 75012 Paris)。