banner 汽車客車客車客車客車客車客車客車客車客車客車
 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR西日本 三次(みよし)駅 JR-West Miyoshi Station
2014(平成26)年11月訪問 GoogleMap「三次駅」

駅名標 駅舎 駅構内

広島駅から芸備線で約2時間。三次市は広島県の北部で中国山地に位置する、人口約5万人の城下町や宿場町。盆地に四方から高速道路と鉄道が集まり、鵜飼いや自動車産業で知られる。駅弁は国鉄時代から2000年過ぎまで幕の内などが売られていたが、人知れず消えた。1930(昭和5)年1月1日開業、広島県三次市十日市南一丁目。

【終売】盛り合わせ弁当(545円)Moriawase Bento (end of sales)
2014年11月2日に三次駅の仮設売店で購入 Nov. 2, 2014

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

改築中の三次駅のキヨスクで買えたお弁当。浅く平たいプラ製容器に日の丸御飯を盛り、焼鮭や鶏唐揚や海老天などのおかずも盛る、スーパーの惣菜コーナーで売られるようなお弁当。訪問時には他に「鮭弁当」「高菜弁当」が、同じ値段や容器と似た中身で売られていた。調製元は地元のスーパーマーケットチェーン。2015年2月のキヨスクの閉店で、駅では売られなくなったのではと思う。

※2023年7月補訂:終売を追記
販売駅
芸備線 三次(みよし)駅 1930(昭和5)年1月1日開業 広島県三次市十日市南一丁目
調製元
株式会社 はなわ 広島県三次市十日市東4丁目9−5 0824(62)8700

【掛紙】御辨當(150円)Obento
調製年月日不詳 1960's

掛紙

1960年代のものと思われる、昔の三次(みよし)駅弁の掛紙。現在も三次の観光資源の一つである、馬洗川の鵜飼いが描かれる。三次駅の駅弁は、1987年の国鉄分割民営化の後にも存在していたようだが、紹介例に乏しいまま末期は惣菜弁当のようになり、現在は販売されていない模様。

販売駅
芸備線 三次(みよし)駅 1930(昭和5)年1月1日開業 広島県三次市十日市南一丁目
調製元
環翠樓支店 所在地の記載なし 2043番