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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR西日本 倉敷(くらしき)駅 JR-West Kurashiki Station
2025(令和7)年7月訪問 GoogleMap「倉敷駅」

駅名標 駅舎 駅構内

岡山駅から電車で4駅17分、山陽本線が伯備線を分ける駅。倉敷市は岡山県の南部で瀬戸内海に面した、人口約46万人の工業都市。江戸時代に幕府の代官所が置かれ物資が集積、瀬戸内海の干拓で水田や塩田が広がり、明治時代は繊維産業、第二次大戦後はコンビナートで栄えた。美術館と古い町並みの倉敷美観地区などの観光資源も抱える。駅弁は伯備線全通後の1930(昭和5)年の発売で、1995(平成7)年頃に撤退、以後は岡山駅弁の売店ができ、現在は土産物店で岡山駅弁の一部が売られる。1891(明治24)年4月25日開業、岡山県倉敷市阿知一丁目。


JR西日本 新倉敷(しんくらしき)駅 JR-West Shin-Kurashiki Station
2025(令和7)年7月訪問 GoogleMap「新倉敷駅」

駅名標 駅舎 駅構内

岡山駅から新幹線で1駅10分、または山陽本線の電車で約25分。ここはかつて玉島駅であり、干拓や石油化学工業で発展した玉島市の玄関口であったが、1967年の合併で倉敷市の一部となり、1975年の新幹線の開通で駅名が「新倉敷」に変わった。戦前昭和時代の玉島駅には構内営業者がいたといい、新幹線の開通で倉敷駅の駅弁屋が進出したが、1990年代に撤退し駅弁がなくなった。1891(明治24)年7月14日開業、岡山県倉敷市玉島爪崎。

【掛紙】特製幕の内くらしき(1,000円)Tokusei Makunouchi Kurashiki
1987年7月8日調製 Jul. 8, 1987

掛紙

入手状況から1987(昭和62)年7月8日11時の調製と思われる、昔の倉敷駅弁のふたの一部。倉敷美観地区の大原美術館と、翌1988(昭和63)年4月に開通する瀬戸大橋のイラストを描く。倉敷駅では1930(昭和5)年から駅弁が売られていたが、特段の名物駅弁を持たないまま、調製元が1995(平成7)年頃に駅弁から撤退し、以後は岡山駅の駅弁が売られた。

販売駅
山陽本線 倉敷(くらしき)駅 1981(明治24)年4月25日開業 岡山県倉敷市阿知一丁目
調製元
有限会社 つるがたや 岡山県倉敷市寿町1−43 (22)0518