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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

JR東海 高山(たかやま)駅 JR-Tokai Takayama Station
2017(平成29)年4月訪問 GoogleMap「高山駅」

駅名標 駅舎 駅構内

名古屋駅から特急列車「ひだ」で約2時間半。高山市は岐阜県の北部を占める、人口約9万人の天領。重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みで飛騨の小京都と呼ばれ、乗鞍や穂高などの山岳への玄関口でもあり、年に約400万人の観光客が訪れる。駅弁は駅の開業時からあり、現在は改札脇の待合室に専用売店がある。1934(昭和9)年10月25日開業、岐阜県高山市昭和町1丁目。

催事駅弁

飛騨牛味の合掌づくり(2,700円)Hidagyu Aji no Gassyozukuri
2023年2月4日に鶴屋百貨店の駅弁大会で購入 Feb. 4, 2023

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

2023(令和5)年1〜2月の、鶴屋百貨店の駅弁大会で実演販売。掛紙の絵柄は、昭和の名駅弁「飛騨べんとう」の流れを汲む高山駅弁「味の合掌づくり」のふたから流用された。容器の仕切り方も流用されたため、世界遺産白川郷などの住宅建築様式である合掌づくりが表現された。

中身は白飯を錦糸卵と牛しぐれ煮で覆い、ローストビーフ、焼肉、すき焼き、にぎり寿司で牛肉を使い、煮物とあんずと山くらげを添えたもの。幕の内弁当である飛騨べんとうや味の合掌づくりとはまるで異なる、牛肉づくし。しかもそれらのすべてに飛騨牛が使われたようで、値段も3倍近い高額に。現場では人気とも不人気とも感じられなかったが、高山駅でなくてもどこかでまた出てきたら面白い。

調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
催事駅弁

飛騨牛にぎり(1,400円)2019年1月21日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Nigiri

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

デパートで高山駅弁を実演販売する際に併売する商品と考えられる。高山駅弁「飛騨牛しぐれ寿司」に入るローストビーフを握り寿司にして4個、おろししょうがをトッピングし、醤油とガリの袋を添え、食品トレーに並べて掛紙を巻く。上質な肉寿司だった。

調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
催事駅弁

お弁当(1,600円)2018年1月22日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Obento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

上記の催事商品「飛騨牛にぎり」を、2018(平成30)年に同じ場所で買ったもの。当時の掛紙は専用品でなく高山駅弁実演販売の汎用品らしきもので、ローストビーフ握り寿司が5個入って1,600円だった。味は当然に同じ。

※2019年8月補訂:新版の収蔵で解説文を手直し
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨牛ステーキ&カルビ弁当(2,300円)2018年1月16日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Steak and Garbi Bento

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2017(平成29)年の発売か。主にデパートの駅弁大会や飛騨物産展での実演販売で売られる模様。駅弁の名前のとおり、白御飯を飛騨牛のステーキとカルビで覆い、タケノコ、シイタケ、山くらげ、タレのボトルを添える。他の実演販売の牛肉駅弁の倍の値段はしても、牛焼肉とレアなステーキの量がたっぷりで、柔らかすぎず固すぎず、牛をたらふく喰った気になれる。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

牛焼肉めし(1,500円)Gyu Yakiniku Meshi
2024年2月24日に博多阪急の駅弁大会で購入 Feb. 24, 2024

掛紙 中身
掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2014(平成26)年1月の京王百貨店の駅弁大会までには発売か。長方形のプラ容器に白飯を詰め、「5種の発酵もろみソース仕立て」の副題が付く牛焼肉で覆い、しいたけ、たけのこ、山くらげ、紅生姜を付け合わせる。肉の味が飛ぶような、濃厚な味のタレ。これはおそらく現地でなく、デパートの駅弁大会などの催事で実演販売にて売られる商品。不思議と価格は様々であり、1,100円から1,500円までの間で一定しない模様。この年も博多阪急や鶴屋百貨店では1,500円、阪神百貨店では1,400円だった。

※2024年5月補訂:写真を更新し解説文を手直し
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】牛焼肉めし(1,300円)Gyu Yakiniku Meshi
2018年1月16日に京王百貨店の駅弁大会で購入 Jan. 16, 2018

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2018(平成30)年1月16日に購入した、高山駅弁の掛紙。京王百貨店の駅弁大会での実演販売で購入。上記の2024年のものと比べて、こちらは掛紙が赤く、副題がなく、付合せの内容が少し違う。実演販売商品であれば、中身は一定しなくてもよいし、他のブースでは複数の商品で同じ掛紙を使い回すところもあるが、これの中身と味はぶれない。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

牛すきやき姫重(1,100円)2017年4月14日に高山駅の待合室内の駅弁売店で購入
Gyu Sukiyaki Hime Ju

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2016(平成28)年の新商品である模様。デパートの催事場でおなじみの、上げ底の容器に透明な上げふたをするプラ製容器を、高山祭の屋台を描いたように見えるボール紙の枠にはめる。中身はその窓からも見えるとおり、白御飯に牛焼肉を載せ、煮物と紅生姜を添える、ごく普通の牛丼駅弁。飛騨牛がどうのこうのなど肩ひじ張らない分だけ、普通においしくいただける。価格は発売時や購入時で1,080円、2020年時点で1,100円。

※2020年6月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨牛入ひつまぶし(2,200円)2015年1月13日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Iri Hitsumabushi

掛紙 掛紙 外観 外観 外観 中身 中身 中身

高山本線全通80年の記念商品として、2014(平成26)年10月に発売。のはずが、同年2月に鶴屋百貨店の駅弁大会で実演販売されている。長方形の加熱機能付き容器に白御飯を詰め、牛肉煮、牛蒲焼、牛しぐれ煮で覆い、シイタケ、タケノコ、菜の花、アンズを載せて、だし汁、山椒、ワサビを添える。

パッケージに書かれるとおり、まずはすき焼きを食べ、次に蒲焼に山椒をかけて食べ、最後にしぐれ煮にワサビをのせ、だし汁をかけて食べる、名古屋名物のひつまぶしのような食べ方を推奨する。飛騨牛も入るという牛肉には、脂や柔という漢字にあてはまらない、赤身の香りと歯応えに厚みがあった。添付のだし汁は、かけてもかけなくても味は変わらない。価格は2015年の購入時で2,100円、2019年時点で2,160円、2020年時点で2,200円。

※2020年6月補訂:値上げを追記
※2019年8月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨牛入ひつまぶし(2,000円)2014年2月8日に鶴屋百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Iri Hitsumabushi

掛紙 掛紙

2014(平成26)年2月8日に購入した、高山駅弁のパッケージ。上記のとおり、駅で駅弁になる半年以上前に、催事場で売られていた。疑義駅弁なのか、市場調査だったのか。パッケージも中身もまったく同じで、値段が100円安かった。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨牛しぐれ寿司(1,650円)Hidagyu Shigurezushi
2024年2月24日に博多阪急の駅弁大会で購入 Feb. 24, 2024

掛紙 中身
掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

高山本線の全通60周年を記念して、1994(平成6)年に高山駅で発売。長方形のプラ容器に酢飯を敷き、飛騨牛のローストビーフ、大根の味噌漬けと菜の花と錦糸卵、飛騨牛のしぐれ煮をきれいに並べ、わさびと醤油とおしぼりの袋を添える。肉にわさびを載せて醤油で食べろと書いてある。上記や下記のとおり、高山駅や駅弁大会にはもっと華やかでおいしそうに見える駅弁があるものの、これは2種類のお肉のおいしさが印象的で、高山駅弁を記事や雑誌で紹介する場合は筆頭に挙がると思う、高山駅弁の代表格。酢飯と牛肉を合わせる駅弁のはしりでもありそう。

価格は2002年時点で1,050円、2010年時点で1,100円、2014年時点で1,300円、2017年時点で1,400円、2018年時点で1,500円、2023年時点で1,600円、2024年時点で1,800円。デパートの駅弁大会では価格が変わることがあり、今回2024年2月の博多阪急の駅弁大会では1,650円で買えた。

※2024年5月補訂:写真を更新し解説文を手直し
※2019年8月補訂:値上げを追記
※2009年3月補訂:写真を更新
※2007年3月補訂:写真を更新
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨牛しぐれ寿司(1,200円)Hidagyu Shigurezushi
2008年10月9日に高山駅の待合室の駅弁売店で購入 Oct. 9, 2008

掛紙 掛紙 中身

2008(平成20)年10月9日に購入した、高山駅弁のスリーブ。上記の2024年のものと、デザインは異なるが、書いてあることや使われる内容は、だいたい変わらない。中身はぶれずに変わらない。不思議と価格がぶれていて、この時の高山駅での価格は1,200円。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨高山牛しぐれ寿司(1,050円)2006年10月28日に港北東急百貨店駅弁催事で購入
Hida Takayama Gyu Shigure Zusih

掛紙 掛紙

2006(平成18)年10月28日に購入した、高山駅弁のふた。上記の2008年のものと同じく、中身の写真を使うデザインであることに変わりはないが、枠ではなくフタの構造を持つほか、駅弁の名前がこちらでは「飛騨牛」でなく「飛騨高山」である。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【掛紙】飛騨牛しぐれ寿司(1,050円)Hidagyu Shigurezushi
2002年1月8日に高島屋横浜店の駅弁大会で購入 Jan. 8, 2002

掛紙 掛紙

2002(平成14)年1月8日に購入した、高山駅弁のふた。高山の春夏秋冬の花を写真で掲載する。中身は上記の2008年のものと同じ。調製元の名称が「株式会社金亀商事」とあり現在と異なるが、所在地や連絡先が同じなので、2002年から2006年の間に変更したのだろう。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
金亀商事 株式会社 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨高山牛しぐれ弁当(1,050円)2004年11月3日に小田急百貨店藤沢店の駅弁大会で購入
Hidata Takayama Gyu Shigure Bento

掛紙 外観 外観 中身

高山駅の加熱式牛肉駅弁。長方形タイプの黒い加熱機能付き容器を、牛をシルエットで描いた赤いボール紙にはめる。中身は御飯の上に牛しぐれ、椎茸、錦糸卵、ごぼう、紅生姜。

百貨店の駅弁催事で購入したものの、加熱後も御飯は固く、錦糸卵はパサパサで、牛しぐれ肉とごぼうはまあまあ、しかしその風味を乱雑に混ざる紅生姜が消しており、輸送駅弁の弊害が詰まっていた。乱れる前の商品に現地で再会したいと思う。「牛しぐれ弁当」の接頭辞は刻々と変わり、2017年時点では「飛騨牛入り牛しぐれ弁当」(1,400円)となり、2019年時点で1,500円。

※2019年8月補訂:値上げを追記
※2017年4月補訂:現況を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

飛騨牛しぐれ煮(1,100円)2013年にどこかで購入
Hidagyu Shigureni

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

高山駅の駅弁売店や、デパートの駅弁大会での高山駅弁の実演販売や、通信販売で売られる、駅弁屋の真空パックの牛しぐれ煮。おそらく2013年1月の京王百貨店の駅弁大会か阪神百貨店の駅弁大会で買ったと思う。たぶん駅弁に入っているものと同じ、飛騨牛のしぐれ煮が100グラム、山椒入りでパックされる。山椒のないバージョンもある。価格は購入時で1,050円、2014年時点で1,100円。いいものがたっぷり入っているのだろうが、駅弁1個分に匹敵する価格にびっくり。写真はもちろん調理例。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
疑義駅弁

【終売】飛騨牛蒲焼き重(2,500円)2020年1月12日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Kabayakiju (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2020(令和2)年の京王百貨店の駅弁大会で実演販売。白飯をたっぷりのローストビーフで覆い、煮物などを添えるのは一派的な牛肉駅弁。この肉を「飛騨牛蒲焼き」と名乗るのは、ウナギのタレで焼いたからだとか。同年の鶴屋百貨店の駅弁大会でも実演販売。その他の場所で売られたかは定かでない。

調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【終売】飛騨牛入手こねハンバーグ弁当(1,200円)2018年1月16日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu-Iri Tekone Hamberg Bento (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2017(平成29)年2月の鶴屋百貨店の駅弁大会で実演販売。2018(平成30)年1月の京王百貨店の駅弁大会と阪神百貨店の駅弁大会でも実演販売。デパートでの実演販売向けの商品ではないかと思ったが、市販の時刻表には高山駅の駅弁としてその名が掲載される。白御飯の上に錦糸卵を敷き、「飛騨牛50% 国産豚肉50%」のハンバーグのデミグラスソース漬けをひとつ置き、じゃがいも、にんじん、山くらげ、豆を添える。飛騨牛によるものか、半分ずつ合挽きの豚肉によるものか、密度と粘りで常温に向くハンバーグ。容器はコンパクトも、ボリュームあり。2020年までの販売か。

※2022年4月補訂:終売を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184

【終売】対決駅弁飛騨牛VS味噌焼ポーク(1,200円)2017年1月16日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Takietsu Ekiben Hidagyu VS Misoyaki Pork (end of sales)

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毎年12〜3月頃にJR東海が実施する観光キャンペーン「冬の飛騨路キャンペーン」の、2009年度実施分の一環として、2009(平成21)年12月に「冬の飛騨路オリジナル弁当」の名で発売。ほどなく名前を「対決駅弁飛騨牛VS味噌焼ポーク」に変えた模様。正方形の加熱機能付き容器に白飯を敷き、飛騨牛のしぐれ煮と味噌焼ポークを半分弱ずつ貼り、その間を錦糸卵と紅生姜と菜の花で仕切り、筑前煮を添える。

加熱のひもを引いて、ふたを開けて、まず香るのが塩素臭い紅生姜の刺激臭。メインの対決の肉そのものは、食べてまずいものではないが、こうして第一印象が最悪。肉のボリューム感もパッケージの見本写真の半分ほどで、これはよろしくない。価格は2017年の購入時で1,100円、2018年時点で1,200円。2019年頃までの販売か。

※2022年4月補訂:終売を追記
※2019年8月補訂:値上げを追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
催事駅弁

【終売】飛騨牛御辨當(2,300円)2015年7月23日に横濱高島屋の飛騨高山展で購入
Hidagyu Obento (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

デパートの催事場での物産展で売られたお弁当。高山駅弁の金亀館が出店し、復刻した掛紙を使う加熱式容器の弁当を販売していた。中身はだいたい、人気の駅弁「飛騨牛しぐれ寿司」の酢飯を白飯に置き換えた感じ。肉は見た目が霜降りでも、食べたら脂だらけで筋っぽく、この値段の高山駅弁はこんなことをしないはずだと思った。

調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
疑義駅弁

【終売】飛騨高山歴史めぐり(1,050円)2013年1月18日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hida Takayama Rekishi Meguri (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

食品表示ラベルでの商品名は「飛騨牛入すき焼き重」であり、どうもこちらが正式な名称である模様。中身は駅弁としてもよくある牛丼で、白御飯の上に牛肉煮と錦糸卵を乗せ、フキ、しいたけ、紅生姜、シイタケ、タケノコ、かまぼこ、サツマイモを添えるもの。味は見たまんまで、同種の駅弁と比べて可もなく不可もなし。催事場での高山駅弁の実演販売の際に、様々な価格で販売されている模様。高山の観光名所のひとつを的確に紹介したきれいな掛紙を持つので、今後に高山本線の特急ひだ号の車内販売で幕の内弁当を売るようなことがあれば、それに最適だと思った。値段は2013年の購入時で1,050円、翌2014年の京王百貨店の駅弁大会で1,470円のものになり、翌2015年の鶴屋百貨店の駅弁大会では1,520円。その後の販売は確認できない。

※2020年6月補訂:終売を追記
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
疑義駅弁

【終売】飛騨牛しゃぶしゃぶ(1,300円)2013年1月13日に京王百貨店の駅弁大会で購入
Hidagyu Shabu-shabu (end of sales)

掛紙 掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

2013(平成25)年1月の京王百貨店の駅弁大会と阪神百貨店の駅弁大会で売られた疑義駅弁。正方形に近い形状の加熱機能付き容器に、白御飯、牛しゃぶ肉、錦糸卵、サツマイモ、たけのこ、ふき、しいたけ、かまぼこを置く。商品そのものは、ぽん酢の袋と区画も持つが、とてもやわらかく、ほのかにビーフが香る牛しゃぶ肉に、そんなものは要らないと思った。肉の分量も確保され、身に心に温かかった。

※2017年4月補訂:終売を追記、解説文の改訂
販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184
疑義駅弁

【終売】飛騨牛入焼肉丼(1,000円)2011年11月6日に小田急百貨店藤沢店の駅弁大会で購入
Hidagyu Iri Yakiniku Don (end of sales)

掛紙 外観 外観 中身 中身 中身

小田急百貨店藤沢店の駅弁大会で、高山駅弁として実演販売していた商品。1,200円の値札を付けて1,000円で販売していた。美濃織部焼という緑色の丼に白御飯を詰め、牛肉煮で覆い紅生姜を載せ、ラップに巻いてボール紙の枠に左右からはめて、商品名を書いたシールで留める。温かい状態で食べたが、飛騨牛と国産和牛が半々と書いてある肉は固いだけでうまくなく、容器もいびつな形を味わうとしてもゴワゴワ分厚く、どこにも何も良いところを見つけられなかった。そもそも、この小田急百貨店藤沢店の駅弁大会でしか売られなかった疑義駅弁である模様。

販売駅
高山本線 高山(たかやま)駅 1934(昭和9)年10月25日開業 岐阜県高山市昭和町1丁目
調製元
有限会社 金亀館 岐阜県高山市川原町30−2 0577(32)0184