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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

駅弁資料館談話室へ2015年11月1日から30日までに投稿された記事です。

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(中)金山駅など 投稿者:MR
投稿日:2015年11月29日(日)00時13分56秒

中央西線・東海道線の金山駅のベルマート(JR東海系コンビニ)で
「天むす弁当」(だるま)600円
「みそかつサンド」(だるま)620円を購入。
いつから販売しているかは分からないけど私の記録では、2011年11月に
同じ場所で「みそかつサンド」を夜に金山駅に停車する「特急 しなの号」に
乗る前に購入しています。
「みそかつサンド」の方、近鉄名古屋駅や中部国際空港(セントレア)にも販売。
特に中部国際空港(セントレア)の方、空弁「みそかつサンド」だけなく
姉妹品?「みそかつサンド(辛口)」、「みそかつサンド(八丁味噌カレー味)」、
「八丁みそ 海老ふりゃーサンド」もあります。

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いちご弁当 投稿者:いちごさん
投稿日:2015年11月25日(水)18時25分0秒

なぜいちご弁当は青森県ではなく岩手県なのですか?

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長野の味の陣の収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2015年11月23日(月)20時28分30秒

こんばんは、まっこうくじらです。
東京駅に来ない長野県内の「駅弁味の陣2015」対象駅弁を
買いに行くためだけに各駅をめぐりました。

●2015年11月22日(日)
長野県・北陸新幹線上田駅「栗おこわ弁当」(860円)※ひしや弁当店
長野県・北陸新幹線上田駅「信州のすき焼き弁当」(1,100円)※ひしや弁当店
長野県・北陸新幹線上田駅「鮎めし弁当」(800円)※淡水魚鯉西
長野県・北陸新幹線上田駅「鮎めし弁当」(800円)
長野県・「ソースかつサンド」(648円)※四季味処明治亭
長野県・北陸新幹線長野駅「和牛めし」(1,350円)※アン・アドヴァンスコーポレーション
長野県・北陸新幹線長野駅「ソースとんかつ弁当」(1,050円)※アン・アドヴァンスコーポレーション
長野県・北陸新幹線長野駅「タビ結ビ」(860円)※アン・アドヴァンスコーポレーション
長野県・篠ノ井線松本駅「山賊焼」(760円)※イイダヤ軒

往路は安くJR高速バス。
三連休の初日と最終日を避けたのに、関越道の渋滞で50分遅れの小諸着。
予定の電車を逃しましたが、行程に影響はありません。

4年ぶりの小諸駅。しなの鉄道公式サイトによると、
2013年11月30日限りでホームの立ちそば屋が閉店、
改札外待合室売店では駅弁を売らないようなので、小諸駅弁は消滅。
駅の真ん前の調製元は健在で、「駅弁」の看板もありますが、
店構えはそば屋がメイン、サブで宴会と仕出しという感じ。
そのそば屋に入り、弁当の有無を問うと、栗飯なら5分でできるとのこと。
その栗飯が「味の陣」対象ですので、迷わず注文しました。
ワラビ、シメジ、ニンジンなどを混ぜたアッツアツの栗おこわは、
もちろん普段の駅弁の味ではありませんが、おいしいお弁当。

小諸駅の駅弁は、立ちそば屋の閉店前に、
上田駅の新幹線改札外観光売店「科の木」での販売が始まったことが、
当時にこの談話室で報告されています。味の陣でも上田駅弁扱い。
http://8211.teacup.com/ekiben/bbs/1934
しかし、売れてしまったのか、ここでは弁当が売れないのか、
真っ昼間なのに「すきやき弁当」2個しか置いていません。
未収穫品なので購入。佃煮になりかけた濃い赤身の牛肉煮にも、
まるで生野菜サラダに見える付合せにも、独特な印象を持ちます。
肉は筋なく、ほどほどに柔らかく、すき焼き感はあまりなし。

その売店の通路面の、アユの土産物や駅弁のようなアユ弁当の台売りで、
弁当全2種を購入。これも当時の談話室で収穫が報告されています。
名前と価格と容器と御飯は共通ですが、掛紙の絵柄はそれぞれ異なり、
アユが一方は甘露煮1本、他方は半身の天ぷら2本。
いずれも小粒で、天ぷらは衣ばかりで身も味も探せませんが、
おそらく高菜とともにふんわり、たっぷり混ぜた焼アユを含む
ポロポロの御飯が印象的。この御飯だけ食べ続けたくなるもの。
なお、新幹線改札内でいつもカーテンを閉めていた駅弁売り場や、
上田電鉄の改札前のおぎのやの店舗は、跡形もなく消えていました。
また、他の売店での駅弁の販売は、NRE系を含めて無いようです。

長野駅ではなんと13時過ぎにして、新幹線改札内、
在来線改札内とも駅弁が完売。つまり味の陣の収穫は失敗。
売店の係員には、改札外の駅ビルへ行くことを勧められたり、
10時に入荷して売り切ったら14時過ぎにぼちぼち入るとか、
きょうはどこどこでイベントがあってよく売れたとかお聞きしましたが、
従前の駅弁屋や今のコンビニであれば、ちゃんとなんとかするわけで、
今の長野駅では駅弁を売る気がない、と感じてしまいました。

売店のお勧めどおり、改札を在来線側から出ると、
正面右手にナカジマ会館の立ちそば屋が開店、
その右隣の駅ビル内にカツ弁当やカツサンドを売るテナントがあり、
そこで長野駅限定と掲示したカツサンドを買ってみました。
長野と軽井沢に展開する駒ヶ根のソースかつ丼屋という広域モノ。
耳付き食パンに固いソースカツだけを挟んで2切れを
プラ製惣菜トレーに詰めた、スーパーで買うような味と内容。
お値段はともかく、これがB級グルメの正しい姿だと思います。

駅ビルや長野電鉄の駅を一瞥して改札内に戻ると、
カラだった駅弁ケースに3種の弁当が入荷しており、各1個を購入。
和牛めしは味の陣の対象で、見た目では脂肪たっぷり、
しかし食べれば赤身しっかりの牛と、飯と付合せのシンプルなもの。
風味や口当たりは淡く、見た印象と違う落ち着きが感じられます。

同じ調製元のトンカツ弁当も、同じ付合せに飯とキャベツとカツの
シンプルなもの。トンカツなのに味が淡いというより無い感じで、
普段は使わないソースを使用。醤油のようにサラサラで塩気を付加。
付合せの漬物2種も刺激がなく、味だけ見れば駅弁らしからぬ感じ。

先月に高崎駅版を買ったタビ結ビの長野駅版も、同じ調製元。
俵飯に鶏唐揚、豚焼き、焼サケ、玉子焼などを添えるおにぎり駅弁。
俵飯は海苔巻、十穀米、豆御飯各1本と、
縦に立てて黒ゴマをトッピングした白米が3本あり、
後者におしゃれなつくりを感じました。味は白米とゴマだけですが。

おやつ時の松本駅改札内コンコースの駅弁売店は、松本と塩尻を満載。
上田も長野も松本も同じJR子会社の運営なのに、ずいぶんと違うものです。
目当ての「山賊焼」がありませんが、レジ係員に尋ねると箱から登場。
製造時間10:20つまり今の入荷でもないのに陳列しないのは何故かと思い、
ここの駅弁は調製年月日時を引続き記載していることに気付きました。
中身は鶏唐揚丼。脂が白く浮いて、見た目にくどそうな唐揚は、
油を吸うシートの挿入もあり、意外に軽めで少々サクサク。
ナガイモ2個も揚げていて、付合せの味付けもきつくしっかりして、
健康への背徳を感じながら食べるところも駅弁の名前に結び付きます。

帰路はいつも「あずさ」なので、たまには高速バスをと思ったら大失敗。
市内で15分遅れ、長野道で10分遅れ、笹子から小仏まで2時間ずっと渋滞で、
3時間強の予定が6時間弱もかけた大旅行に。客も慣れたもので、文句もなく、
往路のJRバスと違い、事前も道中も事後も遅れや渋滞に関する情報提供がなく、
中央道日野で鉄道に逃げる人もなく、常に「時」の単位で遅れる乗り物のようです。
京王高速バスなんかに二度と乗るものかと憤慨するとともに、
各地でお得なきっぷを粛清したJR東日本がなぜ、こんな相手に対して
国鉄時代からの安い「あずさ回数券」で対抗し続けるのか不思議に思いました。

>11/17 ゆういちさん:
収穫のご報告ありがとうございます。
小坂へ行った時にはまだ、小坂線が旅客営業をしていたなと回顧。
新幹線の八戸開業で八戸駅弁がフィーバーし(客も駅弁も豊富)、
新青森開業ではそうでもなく(客ばかり多くて品切ればかり)、
来春の新函館北斗開業では、さてどうなるでしょうか。
同じホームで乗り換えられては、新八代のように何も起きないかも。

>11/21 MRさん:
情報のご提供ありがとうございます。
豊橋駅ではどうも、改札内を駅ビル「カルミア」の一部と位置付け、
5店舗とイベントスペースを設けた、あるいは整理したようです。
http://www.toyohashi-kalmia.jp/floor/wicket.html

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豊橋駅と名古屋駅 投稿者:MR
投稿日:2015年11月21日(土)01時12分7秒

約4カ月ぶり豊橋駅。
改札内コンコース(改札の目の前)で、ずっと前から昼間に駅弁を売る屋台を出していましたか、
今は消え、その跡地付近になんと立派な?店舗型駅弁売店(壺屋)がいつのまにか出来ていました。
その代わりに階段に隠れたように目立たない?「新幹線乗換通路の駅弁売店」が消え、
その跡地付近に「成城石井」が出来ていました。

名古屋駅
新幹線高架下駅弁売店が再々度改装され売場レイアウトが変更。
中央コンコースの中央の駅弁売り場で「中之島ビーフ サンド」と同じもの?が
「松阪牛ビーフ サンド」(950円)となって売られていました。

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宇都宮駅弁について(おまけ) 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月19日(木)23時14分23秒

>テン@栃木さん
私の勝手な推測ですが、松廼家さんは販売から撤退し、製造のみに専念するのでは。
改札内売店は直営売店だったはずですが、NREの「駅弁屋」のような形への
転換を図っているのでは?とも思います。

本当に辞めるのであれば再開しますとは言わないでしょうし、
製販分離であれば販売者の動向が掴みきれない可能性があるように思うので。
間違いでしたら申し訳ありませんが…^^;

館長さんが駅弁展示室「玄氣いなり」のコーナーで書いている通り、
確かに以前は宇都宮駅にも「駅弁屋」売店があって、
それがいつの間にか消えたような記憶があります。

最後に、販売休止中となっている期間限定物のうち、残る1品を紹介しておきます。
「とちぎ和牛ハンバーグ弁当」1500円也で、付け合わせに値の張りそうな物がないので、
この値段はイコールハンバーグの値段なのでしょう。

松廼家さんの名誉のために書き添えると、
ハンバーグは質量ともに圧倒的で、私としては十分満足できるものでした。

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追加情報ありがとうございました 投稿者:テン@栃木
投稿日:2015年11月19日(木)02時30分7秒

>ゆういちさん
 松廼家さんへ実際に問いあわされて頂いてありがとうございます。
 少々断定気味に書いてしまっていて失礼しました。
 とは言うものの、先日のEV-E301型のローレル賞記念駅弁がNREのみで
 松廼家さんが出さなかった時(一応おひざ元の駅ですから)若干
 「あれっ?」と思ったことも事実で、駅弁製造の休止はその時には
 決まっていたことなのかもしれません。
 改めて思えば、以前は北関東の高速のSA、PAにも弁当を卸していましたが
 この1年前後で撤退されていたのと、館長も書かれていた様に駅前に
 あった軽食・駅弁販売店を 餃子屋のテナントに変更したなど、弁当販売
 を縮小していましたので今後の動静は非常に気になりますが、「近日中に
 再開予定」の言葉を信じたいと思います。

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東北〜東日本Aおまけ 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月19日(木)00時33分1秒

画像の説明は省略します。

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東北〜東日本A 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月19日(木)00時21分54秒

続きです。

大館駅前から秋北バスで小坂レールパークを往復し、ここでDを予約購入。
公式HPには2日前までの要予約と記載されていますが、前日昼に電話したところOKが出た次第。
今年1月の発売開始だそうで、地元特産の豚肉を蒲焼風にした加熱式弁当です。
肉はボリュームたっぷり、タレや麦飯との相性もよく、これは十分満足できるもの。
正式な駅ではありませんが、旧小坂駅での発売にちなんで“駅弁”と自称している模様です。

なお、当初のマスコミ報道では町内3店舗で賞味可能とのことでしたが、
今回の予約時には何も聞かれず、受け取った弁当は奈良岡屋調製となっていたほか、
掛け紙は電気機関車ではなくてディーゼルカーとなっていました。

なお、昨年6月オープンというレールパーク自体はやや見どころに欠ける施設でしたが、
旧あけぼの号の車両を利用した列車ホテルの営業が始まったとのこと、健闘を祈りたいところです。

大館からつがる6号に乗って秋田16:20着。
昨年、東京駅で購入して大満足だった「秋田の休日」が1個だけ残っていたほか、
初めて見る牛めしの加熱式タイプもあって悩みましたが、
結局選んだのはつばさ号限定パッケージというEでした。

秋田からはいなほ14号に乗り換えて18:00酒田着。
キヨスク売店で予約済みのFを受け取りました。
これは私が当掲示板で6月9日に書き込んだ“鶴岡駅弁”を酒田駅で現地購入したものです。

地元特産の米・サケ・マメを使った「めっこい巻き」をはじめ、
豚すき焼き、シソ巻き、赤かぶ漬け、からし漬け、お浸しなどいずれも秀逸で、
体裁といい中身といい駅弁そのもの。しかも相当なハイレベルです。

ただ問題は1つあって、それは商品として定着するのかどうか、だと思います。
当初のリリースでは通年販売と謳っておきながら、
いつの間にか9月12日までの期間限定に差し替わっており、
さらに好評で期間延長、しかしいつまで発売かは未定ですと。
何が何だかさっぱり分かりませんね。

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東北〜東日本@ 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月17日(火)23時19分8秒

館長さん その他皆さん こんばんは。

今回は僅かな休暇ができたので、これを利用して気になっていた駅を駆け足で回ってきました。
以下、4回に分けてご報告します。

11月7日(土)

@函館駅「つぶ貝弁当(復刻版)」(北海道キヨスク(函館みかど),700円)
A新青森駅「十和田バラ焼き重」(幸福の寿し本舗,950円)
B新青森駅「青森海の幸」(幸福の寿し本舗,950円)
C大館駅「鶏めし玉手箱」(花善,525円)
D旧小坂駅「小坂駅弁」(奈良岡屋,1200円)
E秋田駅「特製牛めし(つばさ号限定パッケージ)」(関根屋,950円)
F酒田駅「庄内弁」(ミートデリカ・クドー,1200円)

前日の金曜18:20発のはやぶさ31号から急行はまなすに乗り継いで、0:44函館着。
同列車の寝台車は1両増結でも満員御礼。
おかげで札幌までの乗車を断念。計画を大幅変更して、寸止めみたいな区間乗車となりました^^;

明けた翌土曜日は気温3度で雨模様。
6:40頃に函館駅に戻り、寝台特急カシオペアの発着を眺めたあとで@を購入します。
@と「海鮮いなり」はいずれも復刻駅弁で、
9月7日〜11月末日までの期間限定発売とのこと。
(@は6:30の開店から、「海鮮いなり」は11:00からそれぞれ販売開始)

8月末に来た時にも「かに寿し弁当」の復刻版を売っていたので、
復刻版をシリーズ化しているのでしょうか?
ともあれ、せっかくのアイデア商品なのだから、
もっと積極的にPRしてもよいのでは…と思います。

「つぶ貝弁当」自体は最近まで置いていた商品ですが、
復刻版のレシピとパッケージは昭和時代の懐かしいもの。
かなり甘めの味付けで、ぎっしり敷き詰められたつぶ貝の歯ごたえは十分でした。
なお、かつてホーム上にあった売店は9月27日をもって全部閉店したとのことです。

函館7:24発のスーパー白鳥14号(なぜ始発なのに14号?)で新青森に戻り、迷った末にABを購入。
Aは既製品で、掛け紙だけ変更された模様。
バラ焼きといっても肝心の牛肉はほとんど入っておらず、これは大ハズレ。
Bはイカ照り焼き、サバ塩焼き、ホタテ照り焼きがメインで、
こちらはまあ合格点だと思います。

なお新青森では改札外の1階にも複数の弁当売店があり、
“鯵ヶ沢駅弁”を名乗る弁当もあったほか、
八戸駅・吉田屋の新商品「分とく山・鮭ハラス弁当」、
「分とく山・和牛焼きステーキ弁当」等も売られていました。

新青森からつがる4号で大館に移動し、ここで11月1日新発売のCを購入。
鶏肉の照り焼きがなく、炊きこみ飯をメインとする廉価版で、
前作「わっぱ鶏めし」によく似た感じです。

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スーパーの収穫 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2015年11月16日(月)20時23分6秒

こんばんは、まっこうくじらです。
先週末も長野県へ行きそびれて、駅弁は近所のスーパーにしました。

●2015年11月15日(日)
北海道・釧網本線摩周駅前?「北海道産黒毛和牛牛めしVS豚めし」(1,180円)※ぽっぽ亭M
香川県・予讃線高松駅「げんき100ばいアンパンマン弁当」(1,240円)※ステーションクリエイト東四国STM
青森県・東北新幹線八戸駅「重箱あわびめし」(1,250円)※吉田屋
鹿児島県・九州新幹線出水駅「秋の黒豚松茸栗めし」(1,080円)※松栄軒
ユニーオリジナル商品「かきまんさい弁当」(1,280円)※浜吉
青森県・東北新幹線八戸駅「三陸大玉ほたて弁当」(1,100円)※吉田屋

建て替え後のピアゴ(旧ユニー)イセザキ店へ初めて訪問。
相変わらずの疑義駅弁大会にも見えますが、
チラシでの「ユニーオリジナル商品」表記や、
駅弁を名乗らない弁当の販売など、以前より少しまともになりました。

発祥地の京王百貨店駅弁大会に来なくなった摩周駅弁。
ネットで検索しても、スーパーの駅弁大会のものしか出てこない、
「摩周の豚丼」以外の摩周駅弁は、現地で実在するのでしょうか。
長方形の容器に牛丼と豚丼を詰めた中身は、
豚丼の荒粒な胡椒の辛さを除き、普通の牛飯や豚飯でした。

アンパンマン弁当は高松駅弁時代の2014年1月以来の購入。
調製元と価格(消費税8%対応)を除き変わらないように見えて、
よく見ると紙箱から調製元の所在地が消えており、
「高松駅弁」が社名から愛称に変わったことがうかがえます。

「重箱あわびめし」は重箱でなく、上げ底容器に身を薄く敷く一階建。
茶飯に細かいアワビのスライスをちりばめ、蒲鉾のような味と柔らかさ。
こういう淡い味と同じ空間に、柴漬けという刺激物を詰めるなど、
おかしい、もったいない、みっともないと思うのは私だけでしょうか。

出水は、人吉やかつての日田などでおなじみのプラ製栗型容器に、
茶飯を敷いて、豚焼肉、クリ刻み、松茸スライスなど。
賑やかなちらし駅弁か、3種の味が喧嘩する雑な駅弁か、どちらか。
これもまた、駅弁大会向け商品のようです。

カキ弁当は売場では福山駅弁で、チラシではユニーオリジナルの表記。
茶飯に4種10個のカキを散らす、シンプルでも過去にない内容。
こんなものを遠くから輸送しても大丈夫なのかと思うくらい
プリプリやにゅるにゅるのカキもあり、味で楽しめるカキ弁当。

もうひとつの吉田屋は、大粒に照るホタテを4個きれいに並べ、
イクラ、玉子焼、小松菜、柴漬けで残りを埋めるホタテ丼。
ボール紙枠の絵柄もシンプルに、商品名とホタテ4個とイクラ。
見た目や写真では豪華ですが、食べれば大味だったかも。

>11/11 テン@栃木さん:
>11/12 ゆういちさん:
宇都宮駅弁の情報のご提供ありがとうございます。
JR東日本「駅弁味の陣2015」には2種が参戦中ですが、
「ネットでエキナカ」の取扱商品からは消えています。
先月の今頃に行ったばかりで、7月にはイベントもありましたし、
本当に突然の出来事に思えます。
駅前の調製元は宣伝ケバケバの餃子食堂になっていました。

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宇都宮駅弁について 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月12日(木)13時52分1秒

テン@栃木さんの書き込みを拝見し、業者に直接尋ねてみたところ、
↓以下の回答でした。

・駅弁の製造・販売はしばらく休む。理由は言えない。
・宇都宮駅構内の全売店及び他駅での販売も休止中。
・近日中に再開予定。但し、時期は未定。

はっきりしたことが分からないのでコメントしづらいのですが、
現時点では、テン@栃木さんのご懸念のとおりとなる可能性も排除できませんし、
またそうならないことを期待するしかないですね。

ちなみに、館長さんご紹介の期間限定駅弁について、
私も10月23日(金)に現地で購入しておりますが、その際は休業の気配は一切なく、
「10月1日から11月末日までの期間限定ですよ!」と話していましたが。。。

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宇都宮駅弁終幕 投稿者:テン@栃木
投稿日:2015年11月11日(水)15時40分0秒

ちょくちょくですが拝見しております。
さて、少々残念な投稿になりますが、宇都宮駅弁として頑張られていた松廼家さんが、宇都宮駅構内での販売から撤退されました。(売店のシャッターに貼られていた紙には「諸般の事情により売店での販売をしばらく休みます。」とありましたが、看板などは既に撤去されていました。何時閉められたかははっきりとしませんが、早くても10月と思います。)
駅前の事務所は灯りが点いていたのと、たまたま弁当容器の搬入を見ましたので、弁当製造は続けられるようですが、駅弁発祥の地として言われていた宇都宮駅からの駅弁屋完全撤退は、一つの時代の終わりを感じます。

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駅弁味の陣などの収穫8 投稿者:まっこうくじら(館長)
投稿日:2015年11月 5日(木)22時14分12秒

こんばんは、まっこうくじらです。

●2015年11月3日(火祝)
新潟県・信越本線新潟駅「えび千両ちらし」(1,300円)※新発田三新軒
東京都・東海道本線東京駅「お母ちゃんの愛情新潟米弁当」(1,050円)※NRE
宮城県・東北本線仙台駅「厚切り牛たん」(1,450円)※NRE
青森県・奥羽本線青森駅「むつ湾産帆立釜めし」(1,000円)※ウェルネス伯養軒
東京都・東海道本線東京駅「あったか牛焼肉弁当」(1,350円)※NRE

引き続きの駅弁味の陣探し。
連休でないからか、昼の東京駅の「駅弁屋 祭」はすいていました。
ここの「すいている」は、ボロボロに擦れた床面が見えるということ。
弁当にぶつからなくても、人にぶつかりながらの買い物であり、
初めて来たと思われる客から「混んでるねー」の感想が聞こえます。

ここでの目的の収穫は、やはりゼロ。他の物を3点買います。
すっかり人気者になったえび千両ちらしは、
玉子焼をめくった姿を未収蔵なので購入。

新潟米弁当は、新潟駅の駅弁と思ったら、調製元は東京のNRE。
農協と全農とNGT48ないし新潟ライスガールズによる
新潟米プロモーションの一環で、11/1〜30の販売だそうな。
横浜のスーパーで売られる新潟コシヒカリは、他県の新種の登場や「BL」化で
相対的あるいは絶対的に味がずいぶん落ちたと感じるところですが、
この駅弁の冷たい白御飯は、クールに香ってうまいものでした。

牛たんはNRE仙台の四角い加熱機能付き容器の駅弁。
麦飯とは別区画で、ステーキ駅弁風に刻む厚切り牛タンがごろごろ。
これならば利休その他の牛たん弁当に負けない味と量だと思います。

その後、客のいない背面の「駅弁屋 踊」、
味の陣の駅弁を扱う上野駅「駅弁屋 匠」をめぐるも収穫なし。
そこで大宮駅「駅弁屋旨囲門」まで足を延ばすと、
東京へ1か月で8度も通うも掲示も実物も見なかった幻の焼肉弁当と対面。
「祭」で一度しか見ていない青森駅弁も、普通に売られていました。
エキュート大宮の改装ですぐに吹き飛びそうな小さな売店ですが、
ここの限られた品揃えはいつも、駅弁マニアの的を射る感じ。

食べれば焼肉弁当は、薄毛の牛肉に失望するものでしたし、
青森は仙台支店や過去の盛岡支店が調製したものと同じですが、
これで所用を果たしました。
残るは、東京に輸送しない長野県内の4種と、青森のもうひとつと、
やはりその姿を拝めない長岡駅弁「きつねいなりと鮭菊ずし」です。

>11/3 ゆういちさん:
大船と小田原の駅弁の収穫報告ありがとうございます。
大船軒の鯵祭は、行こうかと思いながら行きそびれました。
本社を改装した茶のみ処にも、行こうと思いながら未訪問で、
いつでも行ける場所には、なかなか行けないものです。

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大船軒と東華軒(おまけ)  投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月 3日(火)23時26分43秒

3連投にて失礼いたします。

大船軒「鯵の押寿し」の前年の復刻版の画像です。
昭和6年当時のものを部分的に再現したものとか。

左上のロゴマークを除けば100%ではないかと思いますが、
どういうことなんでしょうか?

ネット上でもほとんど出回っていないようなので、参考までにどうぞ。

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大船軒と東華軒(続) 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月 3日(火)23時17分16秒

連投にて失礼いたします。

続いて小田原駅に移動して購入したのがC。
24〜25日の2日間、小田原駅開業95周年の記念弁当が大船軒と東華軒から発売されましたが、こちらは前者です。
レギュラー品の「神奈川名選つまみぐい弁当」と中身は同じ。
掛け紙のみ特別バージョンとなっています。

D〜Fはいずれも東華軒。
Dは記念弁当で、EFは最近発売されたばかりの新商品。
Fは公式サイト非掲載で、コンコース売店のみ取り扱っていました。
中身については、いつもの東華軒風なので省略します。

画像は上から順にCDFです。

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大船軒と東華軒 投稿者:ゆういち
投稿日:2015年11月 3日(火)23時09分58秒

館長さん、その他皆さん、こんばんは。
以前紹介した各地の季節弁当について、尻切れになってしまっており申し訳ありません。
まだ数カ所を紹介予定ですが、ひとまず今回は近場の収穫報告をいたします。

10月24日(土)
@大船駅「鯵の押寿し(復刻版)」(大船軒,960円)
A大船駅「大船軒のすけろく」(大船軒,500円)
B大船駅「小腹だから…。」(大船軒,500円)
C小田原駅「小田原駅開業95周年神奈川名選つまみぐい弁当」(大船軒,1,380円)
D小田原駅「小田原駅開業95周年記念弁当」(東華軒,値段不明)
E小田原駅「足柄峠の釜飯」(東華軒,980円)
F小田原駅「小田原城下町御膳」(東華軒,880円)

駅弁界きってのロングセラー「鯵の押寿し」を製造する大船軒は以前から
鯵を供養する祭事を営んできたそうですが、これが昨年初めて一般公開され、
昔の掛け紙を使用した復刻版が売られました。
今年は一般公開2年目で、掛け紙は前年と異なる大正時代バージョンで売られました(@)。
大船駅と祭事場の限定発売とのことで、朝7時に大船駅に着いたところ、まだまだ山積み状態でした。

ついでに購入したAは公式サイト非掲載で、いなり3個・太巻き3個・細巻4個と標準的な組み合わせ。
助六自体は以前から売っていますが、中身も掛け紙もリニューアルしていました。
Bは最近の新発売という軽食モノで、中身はいなり・俵おにぎり・鶏唐が2個づつ。
商品名どおりの手頃感はあるものの、コンビニなら半値の250円くらいが妥当ではないでしょうか。

画像は上から順に@ABです。

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