









旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
【掛紙】特製お弁当(500円)Tokusei Obento
1976年10月9日調製 Oct. 9, 1976
1976(昭和51)年10月9日17時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次之内」の宮に描かれた、熱田神宮で5月5日に行われた馬の塔の神事の絵柄を、ここに流用した。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町5番17号 052(452)4506
【掛紙】御弁当(300円)Obento
1973年5月27日調製 May 27, 1973
1973(昭和48)年5月27日5時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。価格やデザインは1972年12月のものとまったく同じである。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 052(452)4506
【掛紙】御料理・御はん(価格不明)Oryori, Gohan
調製年月日不詳
1973年の調製とされる、昔の名古屋駅弁の掛紙。あるいは駅弁屋が調製し市中向けに販売したお弁当か仕出し弁当かもしれない。「御料理」「御はん」の掛紙だけでは何も分からない。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 連絡先の記載なし
【掛紙】御弁当(300円)Obento
1972年12月29日調製 Dec. 29, 1972
1972(昭和47)年12月29日9時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。徳川の家紋と名古屋城天守閣の墨絵を描いたデザインは、三十年の時を経てもまったく色褪せていない感じを受ける。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 052(452)4506
【掛紙】御弁当(200円)Obento
1972年5月18日調製 May 18, 1972
1972(昭和47)年5月18日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。実際に製作したのだろうか、信長・秀吉・家康の木工人形を縦列に並べる。それに「郷土英雄人形」のタイトルが付くが、信長と秀吉はともかく家康を名古屋の英雄としていいのかとは思う。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 052(452)4506
【掛紙】御弁当(150円)Obento
1969年4月9日調製 Apr. 9, 1969
1969(昭和44)年4月9日14時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。リアルだけれども新幹線と名古屋城がこのように見えることはないイメージイラスト。新幹線の編成表はまだ12両。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2ノ23 連絡先の記載なし
【掛紙】お弁当(200円)Obento
1968年7月20日調製 Jul. 20, 1968
1968(昭和43)年7月20日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。調製元が同年に展開した、明治百年にちなむ汽車100年シリーズの掛紙の1番目として、150形式蒸気機関車を描いた。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 連絡先の記載なし
【掛紙】お弁当(200円)Obento
1968年7月17日調製 Jul. 17, 1968
1968(昭和43)年7月17日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。調製元が同年に展開した、明治百年にちなむ汽車100年シリーズの掛紙の2番目として、7100形式蒸気機関車を描いた。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 連絡先の記載なし
【掛紙】お弁当(150円)Obento
1968年5月9日調製 May 9, 1968
1968(昭和43)年5月9日の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。調製元が同年に展開した、明治百年にちなむ汽車100年シリーズの掛紙の8番目として、C51形式蒸気機関車を描いた。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2−23 連絡先の記載なし
【掛紙】御弁当(150円)Obento
1965年5月9日調製 May 9, 1965
1965(昭和40)年5月9日11時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。名古屋城の天守が本当に輝いている。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2ノ23 連絡先の記載なし
【掛紙】お辨当(100円)Obento
1964年10月1日調製 Oct. 1, 1964
1964(昭和39)年10月1日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。東海道新幹線が開業した日の掛紙なのに、この絵柄には影響が及ばず、下記のものと同じ。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2の23 連絡先の記載なし
【掛紙】お辨当(100円)Obento
調製年月日不詳 1960's
1960年代の、4月30日21時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。しゃちほこがふたつで、わかりやすい名古屋。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2の23 連絡先の記載なし
【掛紙】御弁当・御はん(150円)Obento, Gohan
調製年月日不詳 1960's
1960年代、昭和35年前後の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。おかずの掛紙に描かれた建物は、3代目の名古屋駅舎。線路の高架化と旅客専用駅化と鉄道庁舎の統合のため、12年間かけた駅改良工事により、1937(昭和12)年2月に完成、1945(昭和20)年3月の空襲による全焼を経て、1993(平成5)年まで使われた。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦商店 愛知県名古屋市中村区椿町2ノ23 連絡先の記載なし
【掛紙】都弁当(100円)Miyako Bento
1960年7月1日調製 Jul. 1, 1960
1960(昭和35)年7月1日5時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。テレビ塔としゃちほこで名古屋らしい図柄。調製元は京都の都ホテル。1956(昭和31)年11月から1990(平成2)年3月まで、東海道・山陽・鹿児島本線や東海道・山陽新幹線の列車食堂を営業した。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 都ホテル名古屋出張所 国鉄名古屋駅構内 連絡先の記載なし
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1941年12月15日調製 Dec. 15, 1941
1941(昭和16)年12月15日5時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。「沈黙!!一人一人が防諜戦士」と、九○式鉄帽の帝国陸軍兵士がにらみを利かせる、戦時色が強烈な掛紙である。その絵柄や文字のためか、戦争中の名古屋駅の駅弁掛紙は比較的多く残されているのか、戦時や駅弁を紹介する書籍の多くに、これが掲載される。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1941年5月19日調製 May 19, 1941
1941(昭和16)年5月19日11時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。「国民精神総動員」「戦地偲んで感謝の節米」をキャッチフレーズに、慰問袋を抱える兵士の絵柄と、停止価格のマル停マーク。戦時色の強い掛紙である。「水筒を成るべく御携帯下さい」という呼び掛けは、なぜだろうか。
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- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1941年4月15日調製 Apr. 15, 1941
1941(昭和16)年4月15日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。一降り二乗り一列励行「一列励行でお年寄も女子供もあんしんして乗れますな」に、みんなで綺麗に清潔に「これこれ腰掛の下に置きなさい」と、今に通じるマナーポスターであるが、このような絵柄の駅弁掛紙が作られたのは、政府の価格統制によるマル公マークやマル停マークが付くような、第二次大戦中のことである。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】上等御辨當(30銭)Joto Obento
1940年1月3日調製 Jan. 3, 1940
1940(昭和15)年1月3日19時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。この年は神武天皇即位紀元つまり皇紀の2600年。全国各地で盛大に祝われ、駅弁でも各地で記念の掛紙が使用された。
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- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】國民精神總動員御辨當(30銭)Kokumin Seishin Soudouin Obento
1938年8月9日調製 Aug. 9, 1938
1938(昭和13)年8月9日7時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。凛々しく描かれる名古屋城の天守は、この掛紙で國民精神の總動員を呼び掛けた太平洋戦争により、1945(昭和20)年5月14日の空襲で焼失した。14年後の1959(昭和34)年に鉄筋鉄骨コンクリート造で再建。
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- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1938年2月18日調製 Feb. 18, 1938
1938(昭和13)年2月18日6時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。おかずの掛紙は日章旗とナチスドイツ国旗とイタリア王国旗の絵柄を持つ鳥に国民精神総動員という、前年11月の日独伊防共協定や前年9月からの国民精神総動員運動を背景に持つと思われる戦時色の濃い絵柄、御飯の掛紙は一転して二重折の使い方を解説する平時からの絵柄。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1934年5月3日調製 May 3, 1934
1934(昭和9)年5月3日18時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。その絵柄は名古屋城と桜花に見える。左下には名古屋城公開として拝観料や拝観時間などの案内があるが、こういう情報が駅弁の掛紙に記されるのは珍しいと思う。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1932年8月17日調製 Aug. 17, 1932
1932(昭和7)年8月17日18時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。名古屋城公開の案内チラシを兼ねている。この前年の2月11日に初めて内部が一般公開された名古屋城は、当時も多くの観光客を集めていただろう。1945(昭和20)年5月の空襲で焼失し、現在の建物は1959(昭和34)年10月に再建されたもの。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】御辨當(30銭)Obento
1931年3月14日調製 Mar. 14, 1931
1931(昭和6)年3月14日の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。花木の向こうに名古屋城。「名古屋城公開」として、距離(アクセス)と拝観料と拝観時間がていねいに記される。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】鉄道殉職者祭典(価格不明)Tetsudo Junsyokusha Saiten
調製年月日不詳
第二次大戦前の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。蒸気機関車の動輪をデザインしたマークに「鉄道殉職者祭典」「名古屋鉄道局」とあり、その祭典の際に販売または配布された弁当だろうか。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦 所在地の記載なし 連絡先の記載なし
【掛紙】上等御辨當(価格不明)Joto Obento
調製年月日不詳 1930's
おそらく1930年代のものと思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。注意書きに「鉄道係員」の文字が見えるので、駅弁の掛紙だと思うが、定価の記載がないなど情報量が少なすぎるので、行事か何かに使うものだろうか。
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- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦 所在地の記載なし 連絡先の記載なし
【掛紙】上等御辨當(35銭)Joto Obento
1929年10月7日調製 Oct. 7, 1929
1929(昭和4)年10月7日の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。なんだか時代が千数百年も遡りそうな、古代人を思わせる絵柄。
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- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】上等御辨當(35銭)Joto Obento
1929年1月26日調製 Jan. 26, 1929
1929(昭和4)年1月26日の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。雪を被った茅葺き屋根の家屋を夕日が照らす風景に見える。このような光景がまだ、当時の名古屋の近くにあったのだろうか。今も冬には関が原から雪雲がやってくるし、名古屋市街の西側や北側では田んぼの風景もみられる。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】奉祝上等御辨當(35銭)Hosyuku Joto Obento
1928年11月21日調製 Nov. 21, 1928
1928(昭和3)年11月21日1時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。この年は昭和天皇の即位の年で、一年を通して各地で記念行事が行われた。名古屋でも9月15日から11月30日まで鶴舞公園で「御大典奉祝名古屋博覧会」が開催され、194万人もの来場者を集めた。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】上等御辨當(35銭)Joto Obento
1928年1月6日調製 Jan. 6, 1928
1928(昭和3)年1月6日1時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。これは正月の絵柄だろうか、日の丸に松葉と玩具か何かを描く。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】上等御辨當(35銭)Joto Obento
1925年2月19日調製 Feb. 19, 1925
1925(大正14)年2月19日11時の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。描かれているのは名古屋城と熱田神宮か。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 6133番
【掛紙】上等御辨當(35銭)Joto Obento
調製年月日不詳 1920's
おそらく1920年代、大正時代末期か昭和時代初期のものと思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。名古屋城と熱田神宮を描いたのではないかと思う。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 松浦彌兵衛 名古屋駅構内 2192番 2633番
【掛紙】上等御辨當(30銭)Joto Obento
1919年4月27日調製 Apr. 27, 1919
1919(大正8)年4月27日の調製と思われる、昔の名古屋駅弁の掛紙。熱田神宮、中村公園、鶴舞公園のミニイラストと、名古屋エリアの簡単な鉄道路線図を描く。調製元の服部茂三郎は、1886(明治19)年4月から1923(大正11)年10月まで名古屋駅で駅弁などを立ち売りし、老齢と相続人の病身のため松浦弥兵衛を後継営業人に推挙、これが現在の松浦商店となる。
- 販売駅
- 東海道本線 名古屋(なごや)駅 1886(明治19)年3月1日開業 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目
- 調製元
- 服部茂三郎 名古屋駅構内 542番、3022番