









秋田駅から羽越本線の列車で30〜50分。由利本荘市は秋田県の南西部で日本海に面し、2005年の1市7町の合併でできた市。中心市街地の本荘には江戸時代に出羽国本荘藩六郷氏2万石の城下町があり、1922年に羽後本荘駅ができた。ここでは1924年から1990年過ぎまで森川旅館が駅弁を販売し、末期にはすきやき弁当が知られた。1922(大正11)年6月30日開業、秋田県由利本荘市西梵天。
おそらく1920年代の調製と思われる、昔の羽後本荘駅弁の掛紙。絵柄は鳥海山に渡り鳥と汽車だろうか。調製元の森川旅館弁当部は、羽後本荘駅の開業後ほどなく、1924(大正13)年から構内営業を手掛け、森川弁当部の名で1990年過ぎまで「すきやき弁当」などの駅弁を販売した。
おそらく1920年代の調製と思われる、昔の羽後本荘駅弁の掛紙。絵柄は鳥海山と日本海の帆掛船だろうか、静岡県側の富士山にも見える。同じ頃の掛紙と思われる並等御辨當よりも、絵柄も上等だと思う。駅名を「羽後本蔵」と誤植しており、捺印で「荘」に訂正されている。
おそらく1920年代の調製と思われる、昔の羽後本荘駅弁の掛紙。和傘にヤナギの、地域性のない絵柄。羽後本荘あるいは由利本荘は、江戸時代は六郷氏2万石の城下町。鉄道の開通で小規模ながら機関車の車庫が置かれ、奥羽本線には達しなかったが現在の由利高原鉄道が分岐し、今もすべての特急列車が止まる主要駅となった。